もうつあるとの部屋
人間は自分を知ることが出来ません。自分を完全に修めることもできません。しかし心を知るような普段の努力は出来ます。そのことで初めて、人間は自分を開示できます。幸福の波が、僥倖が到来するのです。万人よ、真を知れ。
サブプライムローンの本質
今日の言葉
我思うゆえに我あり(デカルト)
こんにちは、私の家の近くには比較的高木が多くあるので、この時期になると夏の風物詩(暦の上では初秋だが)であるヒグラシやアブラゼミなどの自然音が楽しめます。特にヒグラシは俳句などの季語にもなっているのですよ。昔から日本人は風流といいますか、生物の純粋な泣き声を自然の枯淡の境地として愛でるところがあります。いいですね、外国の方は、蛙(かわず)の鳴き声を雑音としか思わないそうで、やはり環境が違うのですかね。自然に対する心持、個々の底流が違うのですかね。
さて今日は、「きみこ」さんからのリクエストでサブプライムローン問題について考えて生きましょう。最近、新聞やテレビで、この言葉をきかない日はないでしょう。しかし、年金問題と同様、メディアの現状批判に盲目になり、メディア製の固定された政治思想に陥らないでください。民主主義の本質は、国民が確固たる政治知識と見解を持つことにあるのです。第二次世界大戦時のナチスが生まれたのは、彼らの強硬な政権奪取が原因ではありません。無知蒙昧な国民が、ナチスの口車に愚かにも乗せられ、気がついたらヒットラーという偏狭な優生学を標榜し、ポーランド侵略、最終的に多くのユダヤ人を虐殺するに至ったのです。第二次世界大戦の直接の原因は、ドイツのポーランド侵攻であることは中学の教科書にも乗っていますが、それが国民の政治的関心薄さであることはおそらく明記されていません。歴史から教訓を得ることが私たちに求められているのであれば、そのことを書かねばなりません。
国民の政治に対する無関心は、スターリンやヒットラーのような独裁者を生むと。
さて、閑話休題、
本題のサブプライムローンに移りましょう。
そもそもサブプライムとは何か、
これはプライム(Prime)以下、つまり債務履行者信用度が相対的に低い人たちに対する住宅ローンです。全体的な仕組みとしては初めは低金利でローンを貸し出すのですが、後に徐々に高くなるというものです。このようにいうと、詐欺のように聞こえます。しかし愚かだったのは、そのような金利が上昇していく事を知りつつも(盲目的に)住宅をもてるというアメリカンドリームに目がくらみ、結局ローンを借り、返済に滞った購入者なのです。
しかし、しかしどう考えても、不可能と思われる債務者にローンを貸し出すことなど、金融知識を持つ常識的な人間で構成される金融機関が、信用度の低い人たちに貸し出すとは思えませんよね。なにかあるのです。そうです、
貸し倒れリスクの高い債権を小口証券化し、全体としてリスクを分散させたのです。
もともとマイケル・ミルトンという天才の金融思想の応用である、この考え方は後のサブプライムローンに影響を及ぼしたんですね。
当然、債務者はローン返済を履行する事に失敗(はじめから見えていた)しました。この債権に関連した多くの金融商品は急激にその価値を落とし、購入した世界中の投資家に多大な影響を与えた事は周知の通りです。
そのことでアメリカ経済はもとより世界の経済国を大きな波及を受けました。
アメリカでは、連邦準備理事会(FRB)が短期金利の重要指標であるFF金利の目標を0.5%引き下げました。また中小金融機関などの資金繰りを助成するため公定歩合も引き下げられました。
めったに無い事なのですよ。それだけ深刻な経済打撃だったのです。
当然、日本も影響を受けたのです。
日経平均株価の下落は当然ですが、アメリカ経済の落ち込みにより、輸出により国内経済の成り立たせている日本は大きな打撃を受けます。
国内の経済情勢が悪化しているのに、他国の輸入などに目を向けていられません。
多くの投資家はアメリカ経済の先行き不安に駆られ、
ドルを売り、円を買います。
世界の基軸通貨ドルが安くなっていきます。
日本としては円が高くなると、輸入業者の収益が下がりますので、あまりいい方向ではありません。
そうです、
円が高いと、日本経済は落ち込むのです。なぜなら、輸入により得られる代金は外資だからです。
政府・日本銀行が2003年に金融市場に円を売って、ドルを買ったのは、輸出産業に経済的基盤の構造を持つ日本ならではなのです。
これからどうなるのでしょうか。
19日、日銀は金融政策決定会合を開き、景気現状判断を「減速」と下方修正しましたね。
また投機マネーの先物取引市場への流入、新興国の需要拡大、いろいろな原因の複合で、原油価格も高騰しています。
その上、小泉改革の傷跡である「雇用の不安定」もあります。
どこか経済的にも、外交的にも、問題をかかえっぱなしです。
早急に、経済の建て直しを、新内閣に期待したいと思います。まずプライマリーバランスを取り、赤字国債を一切出さないよう努力してほしいですね。いい忘れましたが、年金問題もありますね。受給者記録は少しは解決したのでしょうか。福田さん。
では、
我思うゆえに我あり(デカルト)
こんにちは、私の家の近くには比較的高木が多くあるので、この時期になると夏の風物詩(暦の上では初秋だが)であるヒグラシやアブラゼミなどの自然音が楽しめます。特にヒグラシは俳句などの季語にもなっているのですよ。昔から日本人は風流といいますか、生物の純粋な泣き声を自然の枯淡の境地として愛でるところがあります。いいですね、外国の方は、蛙(かわず)の鳴き声を雑音としか思わないそうで、やはり環境が違うのですかね。自然に対する心持、個々の底流が違うのですかね。
さて今日は、「きみこ」さんからのリクエストでサブプライムローン問題について考えて生きましょう。最近、新聞やテレビで、この言葉をきかない日はないでしょう。しかし、年金問題と同様、メディアの現状批判に盲目になり、メディア製の固定された政治思想に陥らないでください。民主主義の本質は、国民が確固たる政治知識と見解を持つことにあるのです。第二次世界大戦時のナチスが生まれたのは、彼らの強硬な政権奪取が原因ではありません。無知蒙昧な国民が、ナチスの口車に愚かにも乗せられ、気がついたらヒットラーという偏狭な優生学を標榜し、ポーランド侵略、最終的に多くのユダヤ人を虐殺するに至ったのです。第二次世界大戦の直接の原因は、ドイツのポーランド侵攻であることは中学の教科書にも乗っていますが、それが国民の政治的関心薄さであることはおそらく明記されていません。歴史から教訓を得ることが私たちに求められているのであれば、そのことを書かねばなりません。
国民の政治に対する無関心は、スターリンやヒットラーのような独裁者を生むと。
さて、閑話休題、
本題のサブプライムローンに移りましょう。
そもそもサブプライムとは何か、
これはプライム(Prime)以下、つまり債務履行者信用度が相対的に低い人たちに対する住宅ローンです。全体的な仕組みとしては初めは低金利でローンを貸し出すのですが、後に徐々に高くなるというものです。このようにいうと、詐欺のように聞こえます。しかし愚かだったのは、そのような金利が上昇していく事を知りつつも(盲目的に)住宅をもてるというアメリカンドリームに目がくらみ、結局ローンを借り、返済に滞った購入者なのです。
しかし、しかしどう考えても、不可能と思われる債務者にローンを貸し出すことなど、金融知識を持つ常識的な人間で構成される金融機関が、信用度の低い人たちに貸し出すとは思えませんよね。なにかあるのです。そうです、
貸し倒れリスクの高い債権を小口証券化し、全体としてリスクを分散させたのです。
もともとマイケル・ミルトンという天才の金融思想の応用である、この考え方は後のサブプライムローンに影響を及ぼしたんですね。
当然、債務者はローン返済を履行する事に失敗(はじめから見えていた)しました。この債権に関連した多くの金融商品は急激にその価値を落とし、購入した世界中の投資家に多大な影響を与えた事は周知の通りです。
そのことでアメリカ経済はもとより世界の経済国を大きな波及を受けました。
アメリカでは、連邦準備理事会(FRB)が短期金利の重要指標であるFF金利の目標を0.5%引き下げました。また中小金融機関などの資金繰りを助成するため公定歩合も引き下げられました。
めったに無い事なのですよ。それだけ深刻な経済打撃だったのです。
当然、日本も影響を受けたのです。
日経平均株価の下落は当然ですが、アメリカ経済の落ち込みにより、輸出により国内経済の成り立たせている日本は大きな打撃を受けます。
国内の経済情勢が悪化しているのに、他国の輸入などに目を向けていられません。
多くの投資家はアメリカ経済の先行き不安に駆られ、
ドルを売り、円を買います。
世界の基軸通貨ドルが安くなっていきます。
日本としては円が高くなると、輸入業者の収益が下がりますので、あまりいい方向ではありません。
そうです、
円が高いと、日本経済は落ち込むのです。なぜなら、輸入により得られる代金は外資だからです。
政府・日本銀行が2003年に金融市場に円を売って、ドルを買ったのは、輸出産業に経済的基盤の構造を持つ日本ならではなのです。
これからどうなるのでしょうか。
19日、日銀は金融政策決定会合を開き、景気現状判断を「減速」と下方修正しましたね。
また投機マネーの先物取引市場への流入、新興国の需要拡大、いろいろな原因の複合で、原油価格も高騰しています。
その上、小泉改革の傷跡である「雇用の不安定」もあります。
どこか経済的にも、外交的にも、問題をかかえっぱなしです。
早急に、経済の建て直しを、新内閣に期待したいと思います。まずプライマリーバランスを取り、赤字国債を一切出さないよう努力してほしいですね。いい忘れましたが、年金問題もありますね。受給者記録は少しは解決したのでしょうか。福田さん。
では、
池波正太郎のすすめ
今日の言葉
I Love People
こんにちは、星野ジャパンも決勝進出、阪神タイガースも打線の爆発で不甲斐ない連敗を3で止めました。いずれも私が応援する範囲なので、心からうれしく思います。これからも双方の吉報を鶴首して待っています。
さて、最近、すずしくなってまいりましたが、
今日は戦国時代の話でもしましょうかね。
いうまでもなく鎌倉時代の終わりは、駿河、遠江、三河辺りに勢力振るわせていた今川義元を破り(桶狭間の戦い)威光と名声を手に入れ多くの地方を政略していった織田信長によって、一度は擁立された室町幕府第十五代将軍足利義昭が不和の為に1573年、京都から追い出されることによってでした。
そのこと一つからでも多くの学説と小説、映画、選評があることは、織田信長の知名度からでも窺えます。天下統一を果たした信長には徳川軍の力が必要であったことも、歴史上の事実です。
そのことについては歴史小説家の権威、池波正太郎さんの「炎の武士」によく描かれています。私は歴史小説や推理小説、恋愛小説はもともと殆ど読まない性質で(というのもどこか陳腐、偏見かも知れぬが)あるのですが、池波正太郎さん司馬遼太郎さん、井上靖さんの小説は好んで読みます。池波さんの小説で特筆すべき事は、作家が陥りがちな衒学的にならないで、読者が読みやすいような工夫が随所に施されている点でしょう。例えば常用外漢字にはルビが振ってありますし、三島由紀夫、島倉藤村以外もそうですが、非常に難解な単語を極力控えているように思われます。
また、登場人物が非常に型にはまらず、人間らしさを持っています。
例えば、江戸末期に樺太の測量に力を注いだ間宮林蔵を描いた「北海の猟人」では、ここまで賢い人間だったのかと思うと同時に、どこか人間らしい嫉妬が間宮の台詞から読み取れます。小説は人間を描く物、人間の本質を描く手段が小説なのです。そのため理想の人間像を提示するような、もしくは現実の人間の恥部をやや歪曲して美化するようなルネサンス風の小説は、私の食指を微動だに動かしません。やはり池波さんは小説の本質を描いています。現実の人間以上に人間らしいのは、現実の人間が人間らしさを隠蔽し、自分を固定化された象徴に作り上げようと努力しているからでしょう。
池波さんは、人間らしさを、露骨にも戦国武将、武士などに語らせています。
ぜひ、みなさんも興味があれば池波さんを呼んでみてください。
「真田太平記」
「人斬り反次郎」
「西郷隆盛」
などが代表作、お勧めは「炎の武士」です。
おそらく歴史小説家の中では最も成功に人間の本質を把捉しているでしょう。司馬遼太郎さんという不動の人気を我がものとせんとしている作家もいますが、私個人としては池波派です。
おそらく昭和の歴史小説家は
池波派か司馬派に二分されるでしょうな。
では、
I Love People
こんにちは、星野ジャパンも決勝進出、阪神タイガースも打線の爆発で不甲斐ない連敗を3で止めました。いずれも私が応援する範囲なので、心からうれしく思います。これからも双方の吉報を鶴首して待っています。
さて、最近、すずしくなってまいりましたが、
今日は戦国時代の話でもしましょうかね。
いうまでもなく鎌倉時代の終わりは、駿河、遠江、三河辺りに勢力振るわせていた今川義元を破り(桶狭間の戦い)威光と名声を手に入れ多くの地方を政略していった織田信長によって、一度は擁立された室町幕府第十五代将軍足利義昭が不和の為に1573年、京都から追い出されることによってでした。
そのこと一つからでも多くの学説と小説、映画、選評があることは、織田信長の知名度からでも窺えます。天下統一を果たした信長には徳川軍の力が必要であったことも、歴史上の事実です。
そのことについては歴史小説家の権威、池波正太郎さんの「炎の武士」によく描かれています。私は歴史小説や推理小説、恋愛小説はもともと殆ど読まない性質で(というのもどこか陳腐、偏見かも知れぬが)あるのですが、池波正太郎さん司馬遼太郎さん、井上靖さんの小説は好んで読みます。池波さんの小説で特筆すべき事は、作家が陥りがちな衒学的にならないで、読者が読みやすいような工夫が随所に施されている点でしょう。例えば常用外漢字にはルビが振ってありますし、三島由紀夫、島倉藤村以外もそうですが、非常に難解な単語を極力控えているように思われます。
また、登場人物が非常に型にはまらず、人間らしさを持っています。
例えば、江戸末期に樺太の測量に力を注いだ間宮林蔵を描いた「北海の猟人」では、ここまで賢い人間だったのかと思うと同時に、どこか人間らしい嫉妬が間宮の台詞から読み取れます。小説は人間を描く物、人間の本質を描く手段が小説なのです。そのため理想の人間像を提示するような、もしくは現実の人間の恥部をやや歪曲して美化するようなルネサンス風の小説は、私の食指を微動だに動かしません。やはり池波さんは小説の本質を描いています。現実の人間以上に人間らしいのは、現実の人間が人間らしさを隠蔽し、自分を固定化された象徴に作り上げようと努力しているからでしょう。
池波さんは、人間らしさを、露骨にも戦国武将、武士などに語らせています。
ぜひ、みなさんも興味があれば池波さんを呼んでみてください。
「真田太平記」
「人斬り反次郎」
「西郷隆盛」
などが代表作、お勧めは「炎の武士」です。
おそらく歴史小説家の中では最も成功に人間の本質を把捉しているでしょう。司馬遼太郎さんという不動の人気を我がものとせんとしている作家もいますが、私個人としては池波派です。
おそらく昭和の歴史小説家は
池波派か司馬派に二分されるでしょうな。
では、
流れる世界
今日の言葉
「いき」の構造は「媚態」と「意気地」と「諦め」との三契機を示している。(九鬼周造「いきの構造」より)
「無常」という仏教用語があります。世ははかない、全ての物は流れる。
何一つ、今の形相を、明日に持っているものは無い。
そのような意味でしょう。
私は「盛者必衰」という四字熟語に、人生の意味と、僅かな価値とを両面的に汲み取っています。
どれほど名声を獲得しても、次の日に島流しにあうかもしれない。ナポレオンはフランス革命の自由と平等を周辺各国に伝えました。そのことが評価され「英雄」となったのです。しかし、ロシア遠征の失敗などもあり、生涯に二度の島流しにあいます。これは無常です。
千利休も、あれほど豊臣秀吉に評価され、その道の権威としての地位まで登りつめたにもかかわらず、切腹を命じられます。
オリンピックで金メダルを獲得した選手も、来年は、忘れられているかもしれません。
人生は無常、自然も無常。
「世の中はなにか常なる あすか川昨日(きのふ)の淵ぞ今日(けふ)は瀬になる」
私も好きな、古今和歌集第十八巻、雑歌下には、このような厭世的な歌があります。読み人知らずとありますが、なんと世の中の移ろいの無常さを見事に表現している事か。
昨日までは淵だった川も、今日は既に水が流れている、無常だ、昨日と今日は違うのだ。
無常な世界を生きていかなくてはならない。だからこそ、はかない命を尊重する事が必要です。
仏教の無常観は、私の救いの一つです。無常を自覚する事で、無常を克服した気にはなりません。
しかし無常に対する気概というものが微力ながら、「生きよう」と駆り立ててくれます。
無常界を微力ながら生きよう、と思います。
では
「いき」の構造は「媚態」と「意気地」と「諦め」との三契機を示している。(九鬼周造「いきの構造」より)
「無常」という仏教用語があります。世ははかない、全ての物は流れる。
何一つ、今の形相を、明日に持っているものは無い。
そのような意味でしょう。
私は「盛者必衰」という四字熟語に、人生の意味と、僅かな価値とを両面的に汲み取っています。
どれほど名声を獲得しても、次の日に島流しにあうかもしれない。ナポレオンはフランス革命の自由と平等を周辺各国に伝えました。そのことが評価され「英雄」となったのです。しかし、ロシア遠征の失敗などもあり、生涯に二度の島流しにあいます。これは無常です。
千利休も、あれほど豊臣秀吉に評価され、その道の権威としての地位まで登りつめたにもかかわらず、切腹を命じられます。
オリンピックで金メダルを獲得した選手も、来年は、忘れられているかもしれません。
人生は無常、自然も無常。
「世の中はなにか常なる あすか川昨日(きのふ)の淵ぞ今日(けふ)は瀬になる」
私も好きな、古今和歌集第十八巻、雑歌下には、このような厭世的な歌があります。読み人知らずとありますが、なんと世の中の移ろいの無常さを見事に表現している事か。
昨日までは淵だった川も、今日は既に水が流れている、無常だ、昨日と今日は違うのだ。
無常な世界を生きていかなくてはならない。だからこそ、はかない命を尊重する事が必要です。
仏教の無常観は、私の救いの一つです。無常を自覚する事で、無常を克服した気にはなりません。
しかし無常に対する気概というものが微力ながら、「生きよう」と駆り立ててくれます。
無常界を微力ながら生きよう、と思います。
では
終戦記念日
今日の言葉
人間の最も世界に影響を与えた発明は何だと思う?そうさ、宗教と戦争さ。
昨日は、日本がポツダム宣言を受託し、正式に日本が「敗戦」を認めた、いわゆる「終戦記念日」でした。各地域で戦没者を追悼する式典が催されたでしょう。長崎、広島への原子爆弾投下、戦争をも知らなかった平和主義を一貫してきた沖縄住民を巻き込んだ太平洋戦争。国家総動員法を制定し、いつで万全な戦争体制に入った軍人主導の国家、南京虐殺、
戦争に関する悲惨で愚かな話はいくらでもあります。
カントによれば、戦争は自然法に反する人間による行為、それどころか奴隷の酷使、略奪、などは人間本来の自然行為からは完全にかけ離れている、「非道行為」だといいます。
私は、毎年、この8月15日になると、戦争に反対する運動が各地で行われたり、靖国神社に首相が参拝したニュースなどを必ず聞きます。そして、戦争について考えます。
日本にとっての国内最後の戦争は、第二次世界対戦の太平洋戦争です。あれは日本とアメリカ、イギリス、オランダの連合国軍との争いであり、当初、日本は優勢であったが、後の戦局悪化に伴う、諸般の悲劇に関しては皆さんの知るところです。
私は太平洋戦争の直接の原因である、日中戦争における日本軍の愚行を憎みます。あれは日本人の伝統的な美徳である「人道」を明らかに踏み外した戦争であり、日本近代史の最大の汚点と感じています。
また、日中戦争時に、日本軍による一般人虐殺(南京大虐殺)について載せた教科書を使わないという教職員間に暗黙の内に流れている風潮をおかしく思います。日本がされたことも、日本がしたことも含めて戦争なのです。
沖縄県での集団自決はありました。原子爆弾がトルーマン大統領の指示で広島、長崎に原子爆弾が投下されました。日本人は南京で、おおくの無辜の民が、強姦、陵辱、殺戮の惨行に苛まれました。子供の前で、親を殺すという「指令外」の醜行までやりました。
日本人は確かに、戦争によって無くなられた方々を心から弔い、現在の平和を心から感謝しなければいけません。
しかし、日本人が他国に犯してしまった事も、自覚しなければいけません。そして心からその被害にあって無くなられた方を弔わなければいけません。
それができないのであれば、現在の多くの国民が掲げている平和主義など、浅薄な、まるで意味のない全体思想です。
考え直しましょう。日本人は被害も受けましたし、それと同じくらいの、被害も加えてきたのです。
いまだに、日本が戦争の最大の犠牲国と誤解している人が多く、これは非常に平和主義の根底が脆弱になっていると憂慮していたので、はっきりと書かせてもらいました。
もし、これで少しだけ、心を痛め、不快に感じた方がいられたら、私のほうから弁明をさせていただきます。これは個人の考え方です。
では
人間の最も世界に影響を与えた発明は何だと思う?そうさ、宗教と戦争さ。
昨日は、日本がポツダム宣言を受託し、正式に日本が「敗戦」を認めた、いわゆる「終戦記念日」でした。各地域で戦没者を追悼する式典が催されたでしょう。長崎、広島への原子爆弾投下、戦争をも知らなかった平和主義を一貫してきた沖縄住民を巻き込んだ太平洋戦争。国家総動員法を制定し、いつで万全な戦争体制に入った軍人主導の国家、南京虐殺、
戦争に関する悲惨で愚かな話はいくらでもあります。
カントによれば、戦争は自然法に反する人間による行為、それどころか奴隷の酷使、略奪、などは人間本来の自然行為からは完全にかけ離れている、「非道行為」だといいます。
私は、毎年、この8月15日になると、戦争に反対する運動が各地で行われたり、靖国神社に首相が参拝したニュースなどを必ず聞きます。そして、戦争について考えます。
日本にとっての国内最後の戦争は、第二次世界対戦の太平洋戦争です。あれは日本とアメリカ、イギリス、オランダの連合国軍との争いであり、当初、日本は優勢であったが、後の戦局悪化に伴う、諸般の悲劇に関しては皆さんの知るところです。
私は太平洋戦争の直接の原因である、日中戦争における日本軍の愚行を憎みます。あれは日本人の伝統的な美徳である「人道」を明らかに踏み外した戦争であり、日本近代史の最大の汚点と感じています。
また、日中戦争時に、日本軍による一般人虐殺(南京大虐殺)について載せた教科書を使わないという教職員間に暗黙の内に流れている風潮をおかしく思います。日本がされたことも、日本がしたことも含めて戦争なのです。
沖縄県での集団自決はありました。原子爆弾がトルーマン大統領の指示で広島、長崎に原子爆弾が投下されました。日本人は南京で、おおくの無辜の民が、強姦、陵辱、殺戮の惨行に苛まれました。子供の前で、親を殺すという「指令外」の醜行までやりました。
日本人は確かに、戦争によって無くなられた方々を心から弔い、現在の平和を心から感謝しなければいけません。
しかし、日本人が他国に犯してしまった事も、自覚しなければいけません。そして心からその被害にあって無くなられた方を弔わなければいけません。
それができないのであれば、現在の多くの国民が掲げている平和主義など、浅薄な、まるで意味のない全体思想です。
考え直しましょう。日本人は被害も受けましたし、それと同じくらいの、被害も加えてきたのです。
いまだに、日本が戦争の最大の犠牲国と誤解している人が多く、これは非常に平和主義の根底が脆弱になっていると憂慮していたので、はっきりと書かせてもらいました。
もし、これで少しだけ、心を痛め、不快に感じた方がいられたら、私のほうから弁明をさせていただきます。これは個人の考え方です。
では
北京が熱い 1
![224177[1]](http://blog-imgs-30.fc2.com/m/o/z/mozarrtt/20080815024000s.jpg)
総合で銀メダルを取った内村航平(19)選手
体操男子総合で、19歳の内村航平が見事、銀メダルを獲得しました。
エースの富田も銅メダルまで僅かだったんですが、惜しくもそうはいきませんでした。
すごいですね、私は結構、体操を観戦するのが好きで、昔から他の競技は見なくとも、これだけは一喜一憂してきました。吊り輪、鉄棒…特に、鉄棒が好きです。実際、一般人からしたらただ鉄棒で羽回るだけでも絶句するのですが、彼らは出来て当然の中で、更に美しく、正しく、演技を終えなくてはなりません。(大体、私など逆上がりもできません)
しかし、彼の演技は終始、安定して力強く、性格で、落ち着いていて、文句はあまりありません。
これからの日本の体操界を牽引する力量と度胸は疑う余地もありません。
17日からの演技も楽しみにしています。富田選手もその他の選手も、持っている力を全て出し切って、くいのない北京大会であってほしいですね。
日本がんばってください。応援しています。
そして内村航平選手、銀メダルおめでとうございました。ひいきではないですが、金メダルの選手と比較しても、演技の技巧上、遜色はなかったと、個人的には選評しています。
では





